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高速道路補修の流れ

1.点検の実施

  • 法令等に基づく点検を実施します。
  • 点検の結果、補修が必要な損傷や変状が見つかった場合は、補修のための調査や設計を実施します。

2.補修範囲・補修方法の決定・発注図書の作成

  • 過去の点検結果に基づき、損傷や変状の大小及び進行度などを考慮しながら、補修時期、補修方法、補修範囲を決定し、工事を発注するための発注図書を作成します。

3.補修工事の発注

  • 補修を実施するための工事の発注を行います。

4.補修工事前の事前調査

  • 工事受注者決定後、補修工事前に受注者による調査(近接目視・打音点検等)を実施し、補修範囲を決定します。

※調査により新たな損傷等が確認された場合には、より高品質な施工となるよう、発注者確認のうえ補修範囲を変更する場合があります。

5.補修工事の実施

  • 工事に際し、必要に応じて、近隣住民の皆さまに事業の実施を丁寧に説明します。
  • 施工管理(品質管理、工程管理、原価管理、安全管理)を実施し、工事を進めます。

6.補修工事の完了

  • 補修工事が完了した際には、発注者による検査を実施します。
  • 補修工事完了後も引き続き、法令等に基づく点検を行い、適切に管理します。